アイビー便り

こんにちは、アイビー院長です。

 

2月14日にZoomにて開催された日本在宅医療連合学会研修会「第3回ジェネラリスト養成講座」に参加しました。

 

朝10時から夕方5時まで、新型コロナ、ポリファーマシー、認知症、在宅医療の研修とコンピテンシー、在宅

医療と免疫チェックポイント阻害剤までと幅広い講演が組まれており非常に勉強になりました。

 

新型コロナについては全国各地の先生と想定された事例に対してどのように対応するのかを

ブレイクアウトルームで話合う研修もありました。

 

そのなかで地域の先生方によって対応が異なる場合があることも分かりました。

 

確かにマンパワーの限られている小さなクリニックがコロナに対応することが難しいのは理解できますが、

私個人としては受け持ち患者さん・施設において、発熱などの症状のあるかたには在宅医が何らかの

検査をすべきであると考えています。

 

ただ簡便な抗原定性キットの陰性で胸をなでおろしていてはダメで、やはりPCR検査まで行うべきとのことでした。

 

幸い私の所属している浦添市医師会でもコロナPCR検査を委託で行うシステムが整えられており、

必要があれば行うことができます。

 

微力ですが在宅医として、急性期病院でコロナ対応に奮闘している先生方の負担を少しでも減らせたらと思います。