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教えて林くん: 認定調査の基本調査についてもう少し詳しく教えて

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Q35. 認定調査の基本調査についてもう少し詳しく教えて

 

前々回紹介したように認定調査のうち基本調査は74項目よりなっているよ。

 

この74項目は6つのグループに分けられるんだ。

 

その内訳は第1群「身体機能・起居動作」、第2群「生活機能」、第3群「認知機能」、

第4群「精神・行動障害」、第5群「社会生活への適応」、その他「過去14日間に

うけた特別な医療について」となるよ。

 

さらにこの74項目は3つの評価軸「能力」「介助の方法」「有無」にも分けられるよ。

 

「能力」で評価するのは身体の能力(第1群を中心に10項目)と認知の能力

(第3群を中心に8項目)だよ。

 

これらは可能な限り試行して出来る・出来ないなどと評価するよ。

 

「介助の方法」で評価するのは生活機能(第2群を中心に12項目)と

社会生活への適応(第5群を中心に4項目)だよ。

 

これらは介護者によって実際に行われている介助の状況をみるんだ。

介助されていない・介助されているの軸で評価されるよ。

 

「有無」で評価するのは麻痺等・拘縮(第1群の9部位)とBPSD関連

(第4群を中心に18項目)だよ。

 

行動のある・ないの軸で評価されるよ。

 

ただここでの選択基準は「行動」と「頻度」に着目していて周囲の対応や

介護の手間は評価しないのに対し、特記事項は「介護の手間」に着目していて

具体的な介護の手間と頻度を見ているんだ。

評価軸が異なることには注意が必要だよ。

 

また「有無」だけではなく「能力」「介助の方法」などの特記事項も

介護認定審査会での2次判定の重要な情報となるよ。

 

 

参考資料:

すぐに役立つ要介護認定調査員実践ガイド 德重妙子 梓書院 2024年

現場で使える要介護認定調査員便利帖 加藤裕美 翔泳社 2024年

要介護認定 認定調査員テキスト2009 改訂版 H30年4月