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認定調査 第二群 生活機能 2-1移乗、2-2移動について教えて 【教えて林くん】
- 2026年3月8日
- 教えて林くん
Q47. 第二群 生活機能 2-1移乗、2-2移動について教えて
これからは第二群となるよ。生活活動についての調査で多くの項目は介助の
方法で評価するよ。まずは移乗と移動についてだね。
2-1移乗とは、お尻を動かして椅子などに乗り移ることをいい、具体的には
「ベットから車椅子(椅子)へ」「車椅子から椅子へ」「ベットからポータブル
トイレへ」「車椅子からポータブルトイレへ」「畳から椅子へ」「畳からポータブル
トイレへ」「ベットからストレッチャーへ」などがあるよ。
ただ直接乗り移ることの評価であって、ベットから歩いてポータブルトイレに座る
などは移乗行為とはいえないので注意が必要だね。
評価は以下の4つ、
1.介助されていない
手すりや移乗バーを用いて自分で行う場合も含まれるよ。
2.見守り等
常時の付き添いが必要な「見守り」、認知症高齢者などの場合に行う
「確認」「指示」「声かけ」などが相当するよ。
また介護者が本人の身体に直接触れず、移乗のため車椅子をお尻の下に
差し入れることも「2.見守り等」となるんだ。
しかし義足や装具、歩行器等の準備は含まれていないので注意が必要だね。
3.一部介助
4.全介助
おおまかに移乗に際して、一部の体重を支えれば「一部介助」、
ほとんどの体重を支えれば「全介助」と理解すると分かりやすいよ。
2-2移動とは、「日常生活」において、食事や排泄、入浴などで必要な
場所に移ることで、そこでの見守りや介助の有無を選択するんだ。
評価は移乗と同じく以下の4つ、
1.介助されていない
移動の手段は、支えなく歩く、伝い歩き、杖歩行、這う、歩行器・車椅子の
使用など、さまざまだよ。
車椅子を使用する場合は着座するまでの移乗とは区別して、着座後の行為で評価するよ。
2.見守り等
判断基準は移乗の場合と同じく、常時の付き添いが必要な「見守り」、認知症
高齢者などの場合に行う「確認」「指示」「声かけ」などが相当するよ。
3.一部介助
介護者が手を添える、体幹を支える、段差で車椅子を押すなどの「移動」の
行為で一部介助している場合だよ。
4.全介助
「移動」の行為の全てに介助が行われている場合だね。
また2-1移乗、2-2移動ともに以下の注意点があるよ。
介助の方法が朝昼夜の時間帯や体調などで異なったり、複合的(自宅と施設で違うなど)
な場合は、調査日より過去1週間ほどの状況で、より頻回にみられるものを選択するんだ。
実際の介助の方法が不適切(介護者不在、介護放棄、介護抵抗、介護者の心身
状態からの介助不能、介助が本人の自立を阻害する、など)と調査員が判断する場合は、
その理由を特記事項に記載したうえで、適切な「介助の方法」を選択し介護認定審査会
の判断を仰ぐことが出来るよ。
参考資料:
要介護認定 認定調査員テキスト2009 改訂版 H30年4月
すぐに役立つ要介護認定調査員実践ガイド 德重妙子 梓書院
現場で使える要介護認定調査員便利帖 加藤裕美 翔泳社 2024年
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