アイビー便り
BLOG
在宅医の悩みごと
- 2023年6月20日
- 院長のゆんたく
こんにちは、アイビー院長です。
先日、浦添市在宅医療ネットワーク総会がありました。
医療圏別の在宅療養支援診療所・支援病院数で浦添市は人口10万人あたり14.7となるそうです(2022年度)。
これは沖縄県全体の7.9、那覇市9.8や全国の12.8よりも多くなっており、浦添市は比較的在宅医療の盛んな
場所と言えそうです。
しかし在宅医の悩みは尽きません。よくある悩みの一つである、急用や出張などの際に気楽に訪問診療・往診の
依頼ができるようにするにはどうしたらよいか、についてアンケート調査が行われ、いろいろな意見がありまし
た。
#カルテと情報の統一(カルテ共有が理想)
#定期的にお互いの診療時間・空き時間を把握する。患者情報の交換や検討会を持つ。
#患者情報の共有、制度上の問題解決、報酬などの基本的枠組みを作る必要がある。
#急用や出張で対応できないときのシミュレーションを行う(対応できる日の確認)
#診療所を統合して2-3か所にまとめ、小規模(一人医師)診療所ではなく統合された大規模診療所に各医師が
非常勤として働く。
#急用・出張時の代診可能医師を登録制にして代診料なども決めておく。
#訪問診療・往診の依頼があった際、管理する機関を設置し診療できる先生に依頼する。
#訪問診療に同行している看護師、事務への協力依頼(日々の患者情報・状態を把握しているので)
#第三者の業者に往診を依頼することも出来るのでは。
#必要時に副主治医制が出来るよう日頃から連携する医師を確保する。
#同施設内であれば副主治医制は可能だと思うが、他施設間で主治医・副主治医制という体制をとれるのか?
ある期間だけ依頼したくても、他施設ドクターにどのように依頼していいか分からない。
最後にこのようなものも
#コロナ前の忘年会、新年会を復活し、交流をはかる。
最も手っ取り早くて効果があるかもしれないのはこの提案かもしれませんね!?
誰かよいアイデアがあれば教えて下さい!
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